甘いものの誘惑💖との戦いかた
好きなもの食べて美しく✨
食生活から健康を考えるコックさん はるです。
「甘いものがたべたーーーい!!」
あなたにもそんな時がありませんか?
でも、
「ダイエット中だから・・・」
「コレ食べると太ってしまうよ。」
という天使👼と
「コレくらい食べても大丈夫大丈夫。」
「ダイエットは明日からしよう。」
という悪魔👿との戦いの結果、
甘いものに手を伸ばしてしまってますよね?
「痩せたい!!でも甘いものも食べたい!!」
誘惑とストレスで悩んでるそんなあなたにおすすめの食べ物があるんです!!
というわけで、本日のメニューは
- なぜ甘いものが欲しくなるのか?
- ストレスを感じるくらいなら食べていいよ。でも・・・
- 食べていい時間帯はココ!!
- ✖食べてはいけない甘いもの。
- ◎コレこそは絶対に食べるべき甘いもの。
です。
まず、味覚が感じる甘いものと、
体が欲しがる甘いものは少し違うということです。
体が欲しいのは甘味よりも糖質。
世界のどの国でも主食と言えば炭水化物ですが、この炭水化物って体を動かすためには必要な栄養素なんです。
ご飯を食べればそれがブドウ糖になり、エネルギー源となり、人が活動するためのカロリーとして消費されていく。
つまり人体にとってブドウ糖は必要であり、糖分が欲しいというのは誰しもが持ってる当たり前の欲求なんです!!
そこで脳が信号をだすと、
糖分が欲しい=甘いものが食べたい
と、甘いお菓子と炭水化物は似たような信号になるんですね。
ストレスになるくらいなら食べたほうがいい
コンビニ、スーパー、ドラッグストア、デザートショップなど街の至る所で、甘いお菓子の誘惑があります。
少しの誘惑なら我慢できるものの、どうしても食べたいけどそれでも我慢するとどうなるのか?
食べれない事への葛藤が、食べ始めたときの ドカ食い へと変わり、太る原因になるんです。
食べたいと思ったらそれが 本能 だと考えて、少量を食べることも効果的なんです。
ですが、買う前に見てほしいところがあります。
それがパッケージの裏にある
食品成分表 です。
原材料には 砂糖 や 果糖ブドウ糖液糖
などと書いてありますが、成分表には 糖
という分類がされてません。
ですが、この糖というのは実は 炭水化物 として扱われているのです。
よく見てみるとびっくりする量の炭水化物が使われていて、カロリーも多い。
そんなところに着目すると、少しでもカロリーと炭水化物の少ないものを選ぶ習慣もできてきます。
食べる時間と体を動かす時間
体を動かせばカロリーは消費して脂肪燃焼へと導く。
甘いものを食べる時に気を付けるのは、量だけではありません。
そう!!
食べる時間ってかなり重要なんです。
おすすめなのは
午前中から午後3時くらいまで。
甘いものもそうですが、炭水化物を多くとるのであれば、昼食の時間。
体を活発に動かす時間帯にこそ、食べるべきなんです。
そして、炭水化物のほかにも、甘い糖にはたくさんの種類があります。
ケーキなどお菓子でよく使われるグラニュー糖や、ガムなどに使われているキシリトールも糖の一部なんです。
そして最も大事なのは、食べてはいけない糖質を知ることです。
糖質を摂ると体内の血糖値があがることで インスリン が大量に分泌されます。
この インスリン が持つ役割が
①急上昇した、血糖値を下げ正常に戻す。
②エネルギーとして利用されなかった糖を
中性脂肪にして蓄える働きがあります。
①の血糖値は下げてくれないと糖尿病になってしまうおそれがあるので必要なんですが、
②の中性脂肪に変えるということはすなわち 太る事 になるんです。
インスリンが大量に分泌されることこそが凄くマズイ状況なんですが、普段の生活の中で
血糖値をグーーン⤴と上げてる食べ物があるんです。
食べてはいけないNGの甘いもの
- ケーキやドーナツなどのお菓子類
甘みの砂糖以外の小麦粉を使ってる食べ物はすべて炭水化物なんです。特に油で揚げてるドーナツは
炭水化物 + 油脂 =
血糖値 × 脂肪
の式まで出来上がります。
- スナック菓子
言わずと知れたでんぷんで作られたポテトチップスやコーンスナックなどが悪いのは想像できると思います。
ただ、価格が安いのでついつい手に取ってしまいます。
- ゼロカロリー飲料やジュース
人工甘味料によって味付けされた飲料は確かにカロリーは低く血糖値も上がらないですが、常用することで「また飲みたい。」と中毒性が高く、体に悪影響を及ぼすんです。
これらの間食はできれば避けたいものですが、難しい面もあるので食べる頻度を極力へらすことが大切です。
では、何を食べればいのでしょう。
注目!!コレこそ食べてほしい甘いもの
- あまり糖度の高くないフルーツ
この糖度が問題なのですが、酸味の強いフルーツを選ぶことで、果糖の取りすぎを防ぐことができます。
- 砂糖不使用や低糖質のお菓子
お菓子のパッケージの裏にある 原材料 にはちみつやメープルシロップで甘さを出しているお菓子や糖質が10%以下のお菓子を選びましょう。
- 高カカオのチョコレートや素焼きのナッツ類
全く甘くないわけではないのですが、糖よりも食物繊維が豊富なので、急激な血糖値上昇になりにくいのでおすすめできる食べものです。
- 整腸作用のあるヨーグルトやおからのクッキーなど
タンパク質が豊富な食べ物なので、血糖値の上昇を緩やかにしてくれることと腸の運動を活発にすることにより、栄養素の吸収率を上げてくれます。
というわけでまとめますね。
糖が及ぼす体への影響を考えたときに、最も大切なのは、
・甘いものへの誘惑は 本能 なのでストレスを感じない程度に我慢すること
・体にいいもの・悪いものをしっかり知ること。
・その上で、体への負担が少なく中性脂肪にも変わりにくい
食物繊維 や タンパク質 が多い 甘いものを摂ること。
甘いものが食べたくなったら、まずは炭水化物が少ないものをえらんでみましょう。
まずは、パッケージ裏の食品成分表のチェックから始めてみてくださいね。