間食の誘惑から抜け出す方法
好きなもの食べて美しく✨
食生活から健康を考えるコックさん はるです。
あなたが普段過ごしている生活の中で、甘いものを食べたくなる時ってどんな時ですか?
仕事のストレスによるイライラ?
家事などの疲れ?
目についたから?
おやつの時間だから?
いろんな理由で間食をしてる事で、痩せたくてもちっとも痩せない自分にストレスを感じてませんか?
もうここまでくると負のループです。
「もう、ダイエットやめようかな。」
そう思ってるあなた!!
諦めないで!!
悪いのは間食する事じゃなくて、食べる物がよくないんです!!
これを読めば、きっとあなたも変わることが出来るはず!!
その前に、なぜ甘いものばかりに手がのびるのか知ってますか?
今日は間食には甘いものばかり食べるあなたへの特別メニューです。
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なぜ甘いものの誘惑に勝てないのか?
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マイルドドラッグと言われる砂糖
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糖のループにはまる糖質依存症の未来
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甘いもの以外の落とし穴!!
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糖質依存から抜け出そう!
目の前に甘いものがあると、ついつい手がのびてしまいます。
これは人の思考に組み込まれてるプログラムなので、その誘惑に勝つことはなかなか難しい自然の摂理なんです。
あなたが仕事や人間関係でストレスを感じたときに、どうやってその気持ちを解消しますか?
好きな音楽を聞いたり、好きな映画をみたり、好きなスポーツで汗を流したり、趣味に没頭したりなど、解消法はたくさんあります。
そのなかでも、甘いものを食べるというのは、一番効率的で効果が高い方法なんです。
- なぜ甘いものの誘惑に勝てないのか?
砂糖などの糖を食べることで、血糖値があがり脳が活性化して頭の回転が良くなり、やる気のスイッチも入れてくれるこの糖は、ストレスを社会で生きてる私たちの
強い味方なんです。
また、ご飯やパンなどの糖質は、消化して吸収するのに時間がかかるのに対して、この砂糖は消化の手間がないので、素早く吸収されることで脳内の快楽物質のドーパミンが出され、気持ちいい状態になります。
嫌なことを忘れつつその快感を味わいたい!
そう思いながら、甘いものの間食により、翌日も翌日もという具合に、まるで依存してしまうのです。
これって何かに似てますよね?
そう。 薬物に似てるんです。
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マイルドドラッグと言われる砂糖
麻薬等の薬物が依存症と呼ばれるのには、快楽物質のドーパミンの分泌が関係してます。
脳内で作られるドーパミンは、気持ちいいだけでなく、その効果がなくなるとまた気持ち良くなりたい欲望が出てくることで、やめられなくなります。
さらに、この砂糖には、幸福感や痛みの緩和をしてくれる脳内麻薬と呼ばれる
β-エンドルフィンも分泌されることで、
砂糖(甘いもの) = 幸せになれる
麻薬の危険性はないが依存性はかなり高い糖は
マイルドドラッグ
と言うわけなんです。
気持ちが落ち着くだけならいいのですが、
あなたが大好きな糖を食べ続けることで、気付かないうちに危険な影が忍び寄ってくるんです。
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糖のループにはまる糖質依存症の未来
糖を食べると思考や気持ちは安定し、時に急な眠気に襲われることがあります。
空腹状態で甘いものを食べると、普段の食事ではあり得ないほど、血糖値が急上昇します。
この急上昇した血糖値を下げるべく、普段より多いインスリンが分泌されることで今度は低血糖となることで、眠気に襲われます。
ここで、またこの眠気を醒ますためにまた、甘いものを食べてる脳を活性化される・・・。
これが、血糖値スパイクと言います。
実は、私自身もこのループにはまり、抜け出せずにいました。
なぜ眠くなるのか?
だったら食べなければ眠くならないのでは?
そう考えながらも食生活は変わらずにいましたが、自身の体に起こってる異常に気がつき始めました。
ただ、眠気だけならまだしも、このループにはまると更に健康被害を及ぼすことが分かりました。
ビタミンB1 + 糖 = エネルギー。
その糖分をとりすぎることで、ビタミン不足になりバランスが失われ体に悪影響を及ぼし、疲れやすくなったり、やる気が起きなくなります。
2、糖尿病のリスク
糖を摂ると血糖値が上昇するので、それを抑える為のインスリンが分泌されますが、糖分ばかりを食べ続けている慢性的になり、インスリンの分泌量が減っていき、糖尿病のリスクが高くなります。
薬を飲み過ぎると効きにくくなるのと似てます。
3、肥満や脂肪肝の可能性
糖分が多すぎるとエネルギーに変わらなかった糖は内臓脂肪となり、分解をしてくれる肝臓は脂肪肝となり、メタボリックシンドローム肥満になります。
4、細胞異常によるガンのリスク
血糖値スパイクにより活性酸素の活動が活発になり、動脈硬化になりやがて異常細胞によるガンになる可能性があります。
これらの健康被害は深刻で、甘いものを食べるだけで患う病気、時には死と直結することとも向き合わないといけないのです。
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甘いもの以外の落とし穴!!
だったら甘いものじゃなければいいよね?
と思うかもそれませんが、そこには大きな誤解があります。
間食でよく食べる
ポテトチップスやコーンスナック。
醤油味の煎餅に塩味のクッキーなど。
甘くないものばかりになので、食べても大丈夫だよねと思いがちですが、これらは砂糖と言う甘いものを使ってないだけで、すべて糖質なんです。
じゃがいもにとうもろこし。
お米に小麦粉。
すべて炭水化物という糖質を油で揚げたり焼いたりすると言う、ダイエットとはかけはなれた食べ物なんですね。
甘党じゃなくても、油断は出来ないんです。
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糖質依存から抜け出そう!!
砂糖を使った甘いもの。
糖質と油を使った甘くないもの。
この糖質依存症から抜け出す為には何をすればいいんてしょうか?
方法は3つです!!
- 家に常備しない!!買わない。
これは、「あったら食べるという条件をなくしましょう」ということです。
つい、手が伸びるのって、
「これが食べたい」っていうよりも
「何かを食べたい」という方が多く、
口にするものは何でもいいことが多いのです。
そんなときに、スナック菓子やチョコレート菓子などがあれば、それに手を出してしまいます。
どうしても、食べるものがないと不安になってしまう方は
素焼きのナッツ類やドライフルーツ、無糖のヨーグルトなどの食物繊維やたんぱく質を多く摂ることをおすすめします。
あらかじめ食べる量を決めておくといいですね。
また、間食と一緒に楽しむ飲み物も
無糖のコーヒーや紅茶、水や緑茶などにより無駄な糖分摂取をすることはなくなりそうです。
- 目標を決め、身近な人に伝える。
自分一人で決意すると、続けるも止めるも自分で決めれるから、人に伝える事でやめる機会を自分から手放すようにする。
本気度が伝わると相手も賛同と協力をしてくれるので、時にその相手も一緒に頑張ってくれることもあります。
すべての人がつよい意志を持ってるわけではないので、その意志を貫き通す為の後押しが必要なんですね。
また、ヘルスメーターをキッチンにおいておく事で、自制心が働くようになるのでおすすめです。
- 食べ物以外の 押し を作る。
ストレスや疲れから解放され、幸福感を得る方法を食べ物以外で考えてみましょう。
自分が理想とする人や自分が好きな有名人やアーティストなどが自分のあこがれの存在だったりしませんか?
その人の活動を追ったり、
その人が頑張ってる姿をみたり、
その人がいることで
自分のモチベーションがあがり、自分の活動意欲
へとつながりますよね?
もちろん、コレは人じゃなくてもいいんです。
大事なのは、自分が夢中になれるものがあると、間食よりも
そっちに時間を使いたいという欲求が加わり、
間食する時間が減ってきます。
つまり、間食時間を 押し の時間に置き換える訳です。
食べる → 食べない。にするとどうしても我慢ができませんが、
夢中になることを見つける。は食べ物に意識がないので、時間を忘れることが多いのです。
今日からできる間食をやめるためのまとめです。
甘いものを欲しがるのは自然現象。
糖質は体を蝕むマイルドドラッグ。
故に、甘いものを間食にしないためのルールが
- 間食のための買い物をせずに家にも常備しない。
- 目標を身近な人に伝え、共有する。
- 押しの人や物などを作る。
糖質の間食という誘惑をこの3つのやるべきことに置き換えることで、糖質依存からの脱却を試してみましょう。
素敵な体型があなたを待ってます。