女性の食生活に潜む誘惑が多すぎる!!
おはようございます。
食生活から健康を考えるシェフのハルです。
美味しい食べ物がいっぱいの秋といえば
食欲の秋。
お腹いっぱいだけど、アレもコレも美味しそうとついつい食べすぎてしまうことってありませんか?
その結果、気付いたら体重が増えていたなんて経験がありますよね?
ダイエットは気にしてるんだけど、
「今日はいいかな♪」
「明日から始めよう」
と言い聞かせて、欲求に負けてしまいます。
でも、実はこの食べたい欲は科学的に証明されてるんです。
思春期になるころから、男性と女性とで分泌されるホルモンが異なります。
思春期の男性が成長するのには
アンドロゲンという男性ホルモンにより食欲を増す働きがあるので、食べる量も多くなり体もたくましくなります。
一方、思春期の女性は
エストロゲンという女性ホルモンにより
なんと!!
食欲は抑えられるのです。
学生時代に、食べる量を減らして体型を維持していたのを覚えてますよね?
でもなぜか、誘惑にかられて買って食べてしまうことってありますよね。
これは人間の本能で食欲をはじめとするあらゆる欲を脳が覚えてるからです。
「このデザートは甘くて美味しかった」と脳が体に指令すると、例えお腹がいっぱいでもついつい食べてしまう。
それに抵抗するのが女性ホルモンのエストロゲンです。
つまり、
美味しかった脳の記憶
VS
抵抗ホルモン エストロゲン
の戦いなんですね。
そして、お子さまをお持ちの毎日食事を作ってくれる女性にはこの誘惑が付きまとってます。
- 昼御飯を食べたらすぐに夕御飯の事を考えなくてはいけない。
- 毎日考えるのが大変だから3分クッキングで美味しそうな料理を見てしまう。
- 買い物にいくと、目にとまる食材が多すぎてついつい買ってしまう。
- 料理を作る時の味見をしてみる。
- 作りすぎたり、残ったものを食べてしまう
そんな毎日を繰り返してれば、過食になりダイエットどころではないんです。
更に、ストレス社会の現代では、セロトニンという神経を安定させる脳内物質も少なくなり、食欲コントロールがてきなくなり過食になる方はこの10年で2倍になったとも言われてます。
まとめると、
食欲とお腹の状態は別々なので、たとえ満腹でも美味しいものをみると欲求が増すと言うこと。
なので「お腹はいっぱいだ!」と言い聞かせないという固い意思を持って望むことが大事なんですね🎵
今日も最後までスクロールしていただきありがとうございます。